学校ブログ

長瀞小日記2025

 1月28日(火)に宮城県職業能力開発協会技能振興コーナー主管、宮城県板金工業組合協力による「ものづくりマイスターによる講義、ものづくり体験教室」が5・6年生を対象として行われました。初めての銅版レリーフづくりということで、子供たちは事前に彫る文字を考え、とても楽しみにしていた様子でした。

 講師は、板金工業組合の8名の皆様です。そのうち3名が“ものづくりマイスター”の資格をお持ちで、板金の熟練技能者として、『人材の育成と確保』『ものづくりのシステム構築』等を目的とし、企業や学校での実技指導を行っているそうです。

 子供たちは、紙に書いた文字を銅板に写し取り、そこを割り箸で強くなぞって文字を浮き上がらせていきました。その後、温泉水をつけて乾かし、銅板の縁を機械で折ってもらって出来上がりです。難しいところは、講師の方にお手伝いいただきましたが、作品が完成すると子供たちはうれしそうな表情で、お互いの作品を見せ合っていました。

 最後には「分からないこともしっかりと教えてくれた」「いろんな人と関われてよかった」「マイスターにこつを教えてもらってうまくできた」「自分はなかなか彫れなかったけれど、マイスターは一気に彫っていて『さすがプロだな』と思った」等の感想が聞かれました。アンケートでも「ものづくりへの関心が高まった」と答えた子がほとんどで、ものづくりの楽しさを十分に味わうことができたようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 1月25日(土)農業環境改善センタ-で、「新春!おたのしみ演芸会」がありました。長瀞小学校の児童16名が参加し、エンディングで「はねこ踊り」を披露しました。

 いつも長瀞小学校の子供たちに「はねこ踊り」を御指導くださっている富山さん、蔭山さんと、仙台すずめ踊りでお囃子をしている皆様の生演奏で踊ることができました。たくさんのお客さんの応援もあり、子供たちはとても元気にステージを跳ね回って、「おたのしみ演芸会」のエンディングを盛り上げることができました。地域の皆様が子供たちのことをいつも見守り、応援してくださっているお陰と感謝しております。本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 1月21日(火)に、「長とろおはなしの会」の皆さんが、1・2年生に読み聞かせに来てくれました。

 『えんぎがいい』『火をとりにいったうさぎ』『3年目の桜』『だいおういかのいかたろう』『ピヤキのママ』『おらはおおきなオランウータン』『たべられちゃうの?めんどりさん』の7つのお話を読んでいただきました。お話を静かに聞いていた1・2年生は、それぞれお気に入りのお話を見付けたようです。放課後には「〇〇のお話が好き」「△△がおもしろかったよ」などと口々に話してくれました。また、手遊びもとても盛り上がったようで、踊って見せてくれた子もいました。

 子供たちは本が大好きなので、いつも「長とろおはなしの会」の皆さんの読み聞かせを楽しみにしています。こ

れからもたくさんの本と出合い、読書を楽しんでほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

1月16日(木)3年生の福祉学習の一環として、前回の車椅子・白杖体験に続き、ボッチャ教室を行いました。講師は宮城県亘理町スポーツ推進委員協議会会長の松本俊彦様です。

 ボッチャは、赤・青のそれぞれ6球ずつの球を投げたり転がしたり、他の球に当てたりして、目標の白い球にいかに近付けるかを競います。松本さんは、ボッチャは「障がいのある人もない人も一緒に楽しめるスポーツ」「耳が不自由な人のために、パドルという赤と青の指示板で投球や得点を伝える」「球を投げることができない人は、ランプ(勾配具)を使う」ということも教えてくださいました。ルールはとても簡単で、子供たちはすぐに覚えてゲームを楽しんでいました。

 最後に松本さんに、なぜスポーツ推進委員になったのかをお聞きすると、「スポーツをする人を支えたいから」「障がい者スポーツやニュースポーツを広め、いろいろな人に経験してほしいから」と答えてくださいました。子供たちも「初めてだったけど、楽しくできた」「障がいのある人もない人も一緒にできるボッチャができて楽しかった」「友達と一緒にできてうれしかった」と話していました。松本さんからお話を聞き、ボッチャを体験したことで、子供たちは福祉や障がい者スポーツについての理解を更に深めることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 小正月の行事「団子さし」をご存知ですか?団子や小判、鯛等の形を模した、縁起の良いものをミズキの枝に飾り、一年の幸せや繁栄を願うものです。

 1月14日(火)、吉田保育所のお友達が「団子さし」をして、長瀞小学校に届けてくれました。届いたものは、今週いっぱい長瀞小学校の玄関に飾ってあります。

 吉田保育所の皆さんの素敵な「団子さし」のお陰で、今年一年、長瀞小学校にもいいことがたくさんありそうです。ありがとうございました。

 1月8日(水)から、令和7年の学校生活が始まりました。冬休み明けの朝会では、校長先生から「新年のめあては、自分の苦手なことを克服するだけでなく、得意なことをもっと伸ばせるようなものにしてみてはどうでしょうか?」というお話がありました。子供たちは教室に戻ると、とても真剣にめあてを書いていました。学年修了までの3ヶ月間で子供たちがめあてを達成し、進級、進学することができるよう、皆で支援をしていきます。

 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 吉田東部地区まちづくり協議会・吉田地区交流センター・長瀞小学校で「いじめ防止標語コンクール」を行いました。児童からは約100点の作品が集まり、審査の結果、6点が選ばれました。

 12月10日(火)には、吉田東部地区まちづくり協議会・吉田地区交流センターの皆様をお迎えして、表彰式が行われました。

 「吉田東部地区まちづくり協議会会長賞」に選ばれた作品は、協議会のご協力により、横断幕が作られ、長瀞小学校校舎の正面玄関の上に掲げられました。

 子供たちが考えた標語の通り「いじめのない、いい学校」になるよう、地域と学校が一体となって支えていきたいと思います。

 

入賞作品を紹介します。

吉田東部地区まちづくり協議会会長賞 「思いやり いい学校の だいいっぽ」

長瀞小学校校長賞          「大事にしよう 相手の心も 自分の心も」

吉田地区交流センター所長賞     「さびしいときは、そばにいる みんなで作ろう 楽しい未来」

吉田東部地区まちづくり協議会副会長賞「学校をやさしい言葉であふれさせよう!!」

長瀞小学校教頭賞          「けんかはみすごせても いじめはみすごせない」

長瀞小学校計画委員会賞       「思いやり どんなときにも 忘れない」

 

 

 

 

 

 

  3年生は総合的な学習の時間に、福祉について学習しています。

 障害を抱える人についてより具体的に理解するため、12月9日(月)の3・4時間目に、町の社会福祉協議会の方を講師にお迎えして車椅子と白杖の体験を行いました。

  体が不自由な人はどんなことに困っているのかについて聞いたあと、車椅子と白杖それぞれを体験しました。車椅子に乗って操作をしたり、車椅子を押したりする体験をした子供たちからは「難しかった」「押すときに段差を乗り越えるのが大変だった」という感想が聞かれました。

  また、アイマスクをして白杖をついて歩く体験をしたり、その友達の手を引いて歩いたりする体験もしました。牛乳パックとジュースのパック、シャンプーとリンスのボトルを実際に触り、それらの見分け方についても教えていただきました。

  福祉協議会の方の「困っている人がいたら、体が不自由な人でもそうでない人でも助けてあげてほしい」というお話に、子供たちは真剣に耳を傾けていました。

  今回の学習についてまとめたことを、今後2年生に発表する予定です。

 

 

 

 

 

 

 11月29日(金)に、理科室から出火という想定で火災避難訓練がありました。避難の様子については亘理消防署の5名の方に見ていただき、御指導をいただきました。そのうちのお一人は長瀞小学校出身ということで、先輩として、なぜこの職業に就かれたのかということをお話しいただきました。「誰かを助ける尊い仕事」という言葉を子供たちは真剣に受け止めていました。

 消防署の方からは「とても立派に避難できていた。避難するときに先生の大事な話が聞こえなくなると困るので、おしゃべりをしないことが重要。」という講評をいただきました。

 その後、教員が消火する訓練を見学しました。人の身長より大きい火は消火器では消せないので、そのときはすぐに逃げるという話を聞きました。

 最後に、理科室で2・4・6年生が濃煙体験をしました。煙で前が見えない中、姿勢を低くして口を覆い、壁に手をついて出口まで歩く体験です。子供たちは「全然見えない。」「けむたい。」などと言いながらも、真剣に訓練に参加していました。

 校長先生からのお話にあった「自分の命は自分で守る」ためにはどのように行動すればよいか、普段から児童一人一人が考えていけるよう指導していきます。

 

 

 

 

 

 

 11月26日(火)に、5年生を対象とした食育講座「伝え人」がありました。この講座は、県産食材を使い、子供たちに宮城県の食の魅力を伝えていくことで、食産業の振興、地産地消を普及させることを目的とするものです。講師は、仙台市泉区紫山で「PORTTAVOLA」というレストランを営んでいる瀬戸正彦さん、瀬戸周朔さんのお二方です。

 今回は「じゃが芋のボロネーゼニョッキ」の作り方を教えていただき、一緒に調理を行いました。子供たちは「作るのは難しかったけれど、おいしかった。」「じゃがいもが嫌いだったけれど、あのニョッキは食べられた。」「(ニョッキだけでなく)ボロネーゼも作ったのがよかった。」「宮城県の野菜を使ってよかった。自分も地産地消をしていきたい。」などと話していました。

 社会の学習や食育と関連させ、今後も食と地産地消についての理解を深めさせていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

広告
周辺学校のようす
ポータルでもっと見る